北店閉店の御礼
お客様各位
北店閉店に際しまして、沢山のお客様から感謝、激励のお言葉を頂きました。誠にありがとうございます。
市内在住の作家佐藤巖太郎先生よりお言葉を頂戴しました。重ねて御礼申し上げます。
西澤書店北店の閉店に寄せて
「西澤書店北店」が23年の歴史に幕を下ろしました。その瞬間を目に焼き付けておこうと訪れた店内は、会社帰りのサラリーマン、帰宅途中の学生、子供連れの家族などで混雑しており、普段と変わらない日常がそこにありました。
思えば、最初の単行本の出版の際、本が売られている様子を見に行って挨拶を交わして以来のおつきあいでした。本棚にかなりのスペースを取り、手書きのポップで宣伝されていたのを覚えています。
それ以後は歴史書を見に行くことが多かったのですが、品揃えが良かったので、趣味の映画や古文書関係の本を買ったりしておりました。店内にあるのは約12万冊。医療関係者も、教育者も、書道家も、システムエンジニアも専門書を購入できるという、市内でも貴重な書店だったと思います。
閉店後に帰ろうとした時、閉まった扉の前でうなだれ、肩を落として戻って行った人の姿を見ました。だれもが街に本屋さんがあればいいと思っているのです。ですが、便利だという理由でネットによる購入者が増えれば、街から本屋さんが消えていきます。ぜひ、身近な本屋さんを利用してほしいと思います。
北店の松本店長並びにスタッフの皆さん、本当にお疲れさま。そして、ありがとう。
時代小説作家佐藤巖太郎
開店時~店内イベント等、北店に保管されていた写真を集めました。
そういえばこんな店内風景あった!など、営業時を懐かしんで頂ければ幸いです。
写真は現在も発掘中ですので、新しい素材が見つかりましたら随時公開いたします!
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