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各紙・誌に紹介されました。

福島民報 2月6日

福島民報 12月25日

福島民報 12月27日

福島民友 2月6日

福島民友 2月8日
 

信濃毎日新聞 1月30日
 

スポーツ産業新報 1月10日

KURA 3月号

シティ情報ふくしま 1月号


 安政年間から始まった「西沢書店」という小さな書店が、いまの私の会社です。
 運命とは不思議なものです。一地方書店がどういう巡りあわせか、スキー事業に進出。するとどうでしょう。あれよあれよという間に急成長。驚くことに時代の波に乗り、評判が評判を呼び、多くのファンに支持されるスキーメーカーになったのです。勢いというのは恐ろしいものです。さらに、事業は加速します。国内・海外輸出用の一般ユーザー向けスキーはもちろんのこと、競技用・基礎スキーの分野でも大躍進。国内大会はもとより、オリンピック、ワールドカップといったビッグな国際舞台で、世界の有名ブランドメーカーと互角に戦えるところにまで達してしまったのです。気がつくと、年商なんと100億円。業界の上位にランクされ、人気企業として脚光を浴びる存在となっていました。

 ところが好事魔多し。ご承知のように、バブル崩壊期をさかいに、スキー業界は大きな試練に立たされます。詳しくは本書に譲りますが、老舗有名メーカーが次からつぎへと戦線離脱。市場から撤退、もしくは倒産という憂き目に遭遇するのです。わたしが経営を任された「西沢スキー」も、撤退を余儀なくされました。
 幸運なことにわたしは、右肩上がりの成長期と、頂点を極めた至福の時。そして、苦汁と辛酸をなめた衰退、下降期。そして撤退へと続くすべてのプロセスをつぶさに体験することができたのです。それは貴重な経験でした。(以下略)《はじめにより》